sa-montorautoのブログ

大学生による暇つぶしブログ

1メートル先の車が見えなかった話。

 まず初めに報告しよう。友達にばれた。これは由々しき事態だ。どうか黙認してくれることを願う。SNSに投稿というボタンをぽちっとなしたら普段使っているアカウントで投稿されてしまっていたようだ。幸い被害は少ない。これからも続けていこうと思う。

 本題に入ろう。これは昨日の夜に起きたことだ。

 深夜にふとおなかがすいたのでコンビニに行きたくなった。私は普段眼鏡をかけているのだがベットに寝ころびアニメを見ていたため、眼鏡をかけずにコンビニへといった。突然だが深夜の散歩は好きだろうか。私は大好きだ。三色団子よりは好きである。五平餅より好きかといわれると。。。怪しいラインだ。

 とにかく深夜に外が行くのが好きなことも相まって夜にコンビニに行くことは一種の娯楽に近いものがある。私は眼鏡をかけずに外に出た。理由は単純めんどくさいからである。(補足説明しておくと私の視力は0.1を切っている。看護師さんがプレートを持って近づいてくるレベルである。)久しぶりに眼鏡をかけないで外に出たせいか見慣れない視界に目をこすりながらコンビニへと向かう。上機嫌にオリオンをなぞる(最近はまっている曲だ。ぜひきいてくれ)ふと前に気配を感じた。見えたわけではない。直感的にそう感じたのだ。

 

 人がいた。

 よくは見えなかったが女の人のようだ。不思議そうにこちらを見ている。距離は5メートルもなかったか、前から歩いてきてこのしゃべる奇怪な生物と出ってしまったらしい。かわいそうに。俺も、あなたも。

 恥ずかしさで胸をいっぱいにしながらすれ違いざまにこんなことを考える。なぜ、前から歩いてくる人を視認することができなかったのか。その後も車に気づけなかったりとした結果あることに気が付いた。

 私は私が思っている以上に目が悪いらしい。普段裸眼を全く使っていなかったせいで気づきもしなかった。ふと蛍光灯をみると 

 花火の形をしていた。

 おかしなことが起きていると思いあたりを見てみると分かったことがある。明かりがすべて花火の形をしているのだ。視力がいいものにはわからないだろう。

 視力がいいものの世界は眼鏡をかければ見えるが、視力が悪いもののこの世界は視力がいいものには見ることはできない世界なのだと、

 そう思いながら家に戻り眼鏡をかける。視力はいいに越したことはない。車にも気づけるしな。