さてこれは何投稿目なのだろうか。いよいよブログっぽいことを書くチャンスがやってきた。頑張って書くぞ!
私がキャンプにはまり始めたのは去年のことだ。アニメに影響されやすい性格のため「ゆるキャン△」を見た次の日にはキャンプ用具をすべて買いに行くという驚異の行動力を見せた。その時の話はまた今度にしよう。
とにかくキャンプにはまって三回目の今回。なんとなく要領もつかめてきていた。その日授業が午前中に終わって暇を持て余していた。空は雲一つない快晴。キャンプに行くしかないと思っ立ったがここで一つ問題が出てきた。予約なくいけるキャンプ場がないのだ。いや正確にはあるがそういったところは公園であったり、どこかの土手を勝手に使うといったものしかなく、初心者であり、小心者である自分には”とても”厳しいものがあった。探してみると有野実苑オートキャンプ場という場所を見つけた。さっそく電話してみる。予約が必要とあったので当日では厳しいかと思われたがすんなり予約を取ることができた。平日であったことが大きかったのだろう。知らんけど。
とにもかくにも急いで用意しキャンプ場へと向かった。無事についてチェックインを済ませ自分に割り当てられたブースへ向かった。
すんごかった。ブースの一個一個が林のようなもので囲まれ隣と完全に隔離された空間がそこにはあった。ボッチキャンパーでありながらひとにキャンプしているところを見られたくない自分にとってはまさしく理想のキャンプ場であった。
つくとこんな感じ。
サイト内もとても広くワクワクが止まらない。とりあえずテントだけ張り近くのスーパーまで買い出しに行く。夕飯のレトルトカレーと肉、サトウのごはん、パスタ、カップ麺などを買い自分の秘密基地に戻る。戻ってくる途中に受付で薪も買ってきた。
うん。いい感じだ。三回目にしてやっとそれっぽくなってきたんじゃないか。自分で自分のことをほめておこう。全部セットし終わると時刻は4時ごろ。とりあえず疲れたので一回休む。5時くらいから焚火を始める。余談だが聞いた話によるとソロキャンをするときに使う薪の量は5キロで5時間持つらしい。ぱっと見5キロぐらいあったので10時に消灯することを考えたら5時から始めるのが妥当だろう。何より寒い。気温は20度を切っているらしい。正直早く火に当たらないと体がもたない。
ちなみに皆さんはどうやって火をつけているだろうか。着火剤を使う、それもありだろう。私の場合キッチンペーパーを使う。なぜかキッチンペーパーだけ毎回持っている。入れたつもりもないのだが、まあ毎回こいつに助けられているわけであるが、ここで豆知識。キッチンペーパーを5枚使えばだいたい火はつく。これ覚えて帰ってね。
こんな感じで過ごしていた。なんだかんだで朝になりさて寒すぎるので近くの温泉にでも入って帰ろうかと思い調べてみるとあるではないか。よさそうな温泉が。
よく見つけた!心の中でこの場所を見つけた自分にグッジョブと親指を立てる。
「酒々井温泉 湯楽の里」源泉かけ流しの温泉、この近くにはアウトレットもあるという。よし、アウトレットには絶対に近づかないようにしよう。
さらに調べてみると温泉上がった後に漫画を読みながらゆっくりできるところもあるというじゃないか!行くしかない。9時開店なのでそれに間に合うように8時半ごろにチェックアウトを済ませる。
温泉につくとさすが否かということもあり、駐車場がむっちゃ広い!朝ということもあってどこに止めようかと悩んだものだ。中に入ると浴槽セットなるものがあり、バスタオルと小さいタオルを貸してもらった。値段は1200円ぐらいだったか。少々割高だが、問題ない。金ならある。今は。
風呂の中も思ってたより広く、中に大きい浴槽が一つとサウナと水風呂があり、露天風呂には源泉かけ流しの浴槽と寝そべって半身浴みたいな感じが楽しめる風呂があった。
ゆっくり温泉を楽しむこと2時間。さすがにのぼせてきたので風呂を出る。
風呂を出るとリクライニングがあるではないかこれは行くしかない!
天国だ。間違いない。俺が神様なら天国はこんな感じで作る。絶対。
ふと時計に目をやるとランチの時間だったので眠たい体を起こし、先ほど見かけたこの温泉名物のカレーうどんを食べに行く。
でけえ。はじめに出た言葉がこれであった。写真で伝わるだろうか、コップが4個は入りそうな直径。刺激的なスパイスの香りが私の空腹中枢を刺激してくる。たまらずスープを一口いただく。これはぜひみんなにも食べてもらいたいのだがなんというのか。スープから肉の味が感じ取れるのである。初めての味覚に驚いたのもつかの間、その味に魅了されあっという間に完食した。めっちゃうまかった。
そんなこんなで私のキャンプツーリングは終わったわけだが、キャンプに行ってみたい!けどどこがいいのかわからない!などと悩んでいるそこの君!ぜひとも行ってみてほしい。怖くて一歩目を踏み出せない弱者の君たちの背中を押す。そんな記事になっていることを切に願う。迷ったら私と同じ事をしろ。間違いなく楽しめるはずだ。私が保証する。byキャンプ三回目の初心者より。ps朝は寒すぎて3時に目が覚めました。あったかい恰好をしていきましょう。