sa-montorautoのブログ

大学生による暇つぶしブログ

バイク 四国 お遍路 やり方 持ち物

 この日までしょうがない春休みを使って何かしようと思い、そうだ。お遍路しよう。

 というわけで行ってきました四国88か所お遍路めぐりの旅!

 親とかにお遍路行ってくるわって言ったらなんで行くの?とか若いのに偉いねとか言われたけど行く理由なんて一つよ。

 暇だからね!!!!暇つぶしだね!!!!!ほかに来てる人たちはなんか考えがあってきてるのかもしれないけど、ごめんけどなんも考えてないよすまんね。

 

 

 というわけで何が必要か色々調べたりしたんだけどここに困ったこととか調べたこととか書くから、これからお遍路しようとしてるそこの君!!参考にしてくれてもいいよ!!!先輩より。

 

 

 

 

 まず初めに、お遍路に必要なもの一覧 身につける編

 ・白衣…あるとテンション上がるし、お遍路してる人は皆着てるから必要ほかのお遍路さんと話すきっかけになるし、来てない人はお遍路さんじゃないまであるから着ていけ。

 

 

 ・白衣のズボン…はいてる人一人しか見んかった。マジいらない。上の白衣だけで十分。雰囲気出したいなら買ってもいいかも。

 

 

 ・菅笠…俺はバイクだからもっていかなかったけど車で来てる人は持ってる人が多かった。雰囲気を出すためのものだからあってもなくてもいい。現地ついてやっぱりほしいなと思ったら買えばいいもの。事前に買わなくてもいいかも。

 

 

 ・輪袈裟…絶対いる。白衣と輪袈裟はセット。輪袈裟つけてないお遍路さんはいなかった。あとつけ方間違えると注意される。俺は87番でおっちゃんに注意された。正直注意されてもよくわかんなかったから注意されるまで何となくつけておけば誰かしらが教えてくれる。心配だったら1番にいるおばちゃんに聞いたら教えてくれる。

 

 

 ・巡礼バッグ…あるとめちゃくちゃ便利。これは現地でサイズ見ながらかった方がいいかも。この中にろうそく、線香、納経帳、納札、念珠、ボールペン、経本が入る。俺はずっと肩にかけて運転してた。

 

 

 ・金剛杖…俺はバイクだから積まなかったけど、車の人はそこそこの人が持ってきてた。なくても困らない。雰囲気グッズ。

 

 

 

 細かい道具一覧

 ・納経帳…絶対いる。これがすべてまである。これなかったら回る意味ない。88か所専用の納経帳あるからそれ買え。88か所すべてで書いてもらえる。一か所あたり300円。

 

 

 ・朱印帳…納経帳あったらいらない。同じの書いてくれるだけ。朱印帳はどこでも書いてもらえるけど四国のお遍路は専用の納経帳があるから絶対そっちに書いてもらった方がいい。

 

 

 ・御影保存帳…あったほうがいい。88か所すべてでもらえる名刺サイズの御影を保存できるもの。一日の終わりに宿の中で一枚一枚入れていくのが結構楽しかったりする。別に終わった後に買って入れても一緒。でも最後に買うと御影を保存しておくのが大変だったりする。荷物になるから人それぞれ。俺は先に買った。

 

 

 ・納札…絶対いる。一か所につき2枚使うから200枚のやつを買うこと。途中のお寺でも売ってるから補充はできる。

 

 

 ・経本…あったほうがいい。忙しい人は経本読んでなかったし、黙読で済ませてる人もいたし、俺みたいにめちゃめちゃ早口で言って終わってる人もいたし、自分がどの程度で妥協できるかによる。おすすめは声にならないぐらいの息を吐く感じで自分にだけ聞こえるように唱えると恥ずかしくないし、やった感が出るのでお勧め。どこを唱えるとかは聞いたら教えてくれる。わかんなかったら書いてあること全部読むか、般若心経さえ唱えればやったことになるらしい。

 

 

 

 ・念珠…あったほうがいい。正直、つけたりつけなかったりしたけどコーユーのは気持ちだからね。あったほうがいいね。

 

 

 ・写経用紙…すまん、そこまでガチじゃないって人はいらない。ちなみにやってる人は一人もみなかった。もちろんやってない。

 

 

・ボールペン、5円玉、ライター…納札を書くときにいるし、5円玉は両替してくれるとはいえある程度は持って行った方がいい。あとライターはコンビニのやつ買え、お寺のやつとか通販のライターはまじでやばい、つかなすぎる。俺は6番であきらめてコンビニ行った。

 

 

 ・ろうそく、線香…必要。これやるだけで俺、今お遍路してるわ、感がめちゃくちゃ出る。これやってないやついなかったし、必須やね。これやって般若心経唱えたらお遍路感めちゃくちゃ出るからおすすめ。

 

 ・収納ケース…ろうそくと線香とライターが入る。100均のものでも代用できるらしいが俺はネットのやつを買った。

 

 

 ・朱印用白衣…俗にいう死に装束。自分のために作ってもいいし、俺は親のために作った。88か所すべてでスタンプがもらえる。一か所200円。番外編で高野山奥の院の近くにある高野山金剛峯寺でもスタンプがもらえる。頼めば88か所以外でも押してもらえるが見栄えが悪くなるのでお勧めしない。すべて押して高野山金剛峯寺で押してもらうときれいになる。一番下の空いている空白に押してもらえて形としてきれいに出来上がる。

 

 

 ・納経軸…家の家宝になるという。めちゃめちゃ大変。やりかたをミスると台無しになるため注意が必要。軸本体が1万円から2万円ほどし、最後の仕上げの表装をしてもらうのに6万ぐらいかかる。余裕がある人だけ。

 

 軸に墨を入れてもらったらドライヤーで乾かす。熱風を充てると茶色くなるのでNG。時間がかかるが冷たい風でやるように。7番のお寺などは墨が濃いため時間がかかる。そういったときは当て紙を利用する。ある程度乾かしたら上から紙をそっと当て、乾いていない墨を取る。詳しくはお寺の人に聞くといい。言葉だとうまく伝えられない。あて紙の使い方教えてもらえますか?と聞けば必ず教えてくれる。

 軸の注意点としては軸だけでかなりの時間がとられるため、時間短縮の工夫が必要である。また、場所によってはうちわしかないところもあるため注意が必要である。

 

 

 

 

 必要な持ち物は以上である。最後に私は一日10か所をめどに回っていたが、人によっては13,4か所スピードで回っている人もいた。おすすめは一日10か所だ。早く終わる日もあるとは思うが早く終わっても3時ぐらいなので宿でゆっくりしよう。10か所で宿をとれば宿も前日に取りやすくなるしね。

 今回は準備編だったので次回はお遍路がどんな感じだったかを書いていくよ

 

 

最後に今回俺がお世話になったお遍路のグッズ屋さんのリンク張っておく参考にしてくれ

www.ippoippodo.com