皆さんは自宅の暖房器具に気を配ったことはあるだろうか。事の発端は先日友人とゲームをしているときに発覚した。
「冬ってマジ寒いよね暖房25度に設定してても寒くて手が震えるもん。」
「25度って熱くね?」
「ダイソンのやつで部屋の温度見たら14度て書いてあるわ」
「ぶっこわれてるやん」
このやり取り以降もしかしたら部屋のエアコンが壊れているという疑惑が浮上した。なにせこの家に来る前は実家だったし実家の部屋のエアコンの温度など確認したことがない。25度でこの寒さは冬だし仕方がないと二年間信じ込んでいた。調べてみると暖房を25度に設定するとお母さんに怒られるレベルであることが発覚。世間一般では25度は高すぎるということが分かった。
次の日さっそく業者に連絡して家に来て調べてもらったところ
「普通の暖房って30度に設定すると代替50度前後の熱風が出るんですよ」
「はい」
「これ30度しか出てないです」
「はい?」
「壊れてますね」
壊れていた。私の頭も暖房も。
今まで暖房の25度は25度の熱風が出るということだと思っていたがこの25度というのはどうやら部屋の温度を25度にするということらしい。なるほど知らなかった。
後日新しいエアコンが届いた。さっそくつけてみる。前のエアコンの時は25度で12度、エアコンをつけない状態の部屋の温度は7度前後、25度に設定してエアコンをつくてみる。14度。
もしかしたら何も変わってないかもしれない。END